「女性や子供に喜びと潤いを届けたい」が創業の理念

「男性はどぶろくで気晴らしができるが、女性や子供には楽しみといえるものがない。なにか生活に喜びと潤いを届けたい」

戦後間もない食糧難の時代に、このような想いから水飴づくりに挑戦した亀田郷農民組合委託加工所の創業が亀田製菓の始まり。1946年のことだ。その4年後の1950年に焼き菓子や柿の種などのもち米菓の生産を始め、1957年に亀田製菓が発足した。

定番商品である「ピーナッツ入り柿の種」(1966年発売)や、「サラダうす焼」(1967年発売)、「ハッピーターン」(1976年発売)などを次々に投入し、1984年に米菓業界で初めて株式上場を果たした。

1999年度の決算で創業以来初めての営業赤字に転落したものの総じて業績は堅調で、1975年には米菓業界で売上高1位(163億7000万円)となり、1986年には売上高が500億円を突破した。2019年3月期は売上高が1000億円の大台に乗る見込みだ。

亀田製菓の売上高推移。2019年3月期は予想
亀田製菓の営業利益推移。2019年3月期は予想