亀田製菓は1989年に米国のセスマークフーズ社(現TH FOODS)に出資し、米国での米菓生産に乗り出した。その後の健康志向や日本食ブームが追い風となり、米国事業は順調に推移。2008年にはKAMEDA USAを設立し、亀田の柿の種の販売を始めた。
2012年には米国のオーガニック・ライスクラッカーの大手Mary’s Gone Crackersを子会社化した...
ゼンショーホールディングスは4000店舗を超える持ち帰り寿司店を運営する米国のAFCを買収。今後M&Aの軸足を少子高齢化、人手不足の荒波が押し寄せる国内から大海原が広がる海外に移す。