新型iPhoneSEを11並みにチューンナップして使ってみる

alt

「アップグレード」にかかる総額は…

防水性能についても水中でのタッチパネル操作可能な透明スマホケースで、「11」や「11 Pro」をはるかに上回る水深30メートルで最大30分間耐えられる製品がある。価格も1000円台と安い。もっとも、うっかり水中に落とすというトラブルの対策では、本体の防水性能が高い「11」や「11Pro」の方が有利だ。

ただし、防水性能は常温の真水という条件下によるもので、海水や消毒用塩素が混入したプールなどの水では十分な機能を発揮できない可能性もある。万一、「11」や「11Pro」が水濡れなどの液体による損傷で故障した場合はアップルのサポート対象外となるので、防水性能が高いからといって「水中に落としても大丈夫」と安心するのは禁物だ。

新型「SE」のロック解除は旧来の指紋認証(Touch ID)で、これを「11」シリーズの顔認証(Face ID)に代替する手段はない。だが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策などでマスクを着用した場合、Face IDでは本人認識されず、いちいちパスワードを入力しなくてはならないため、今はむしろTouch IDの方が好都合との意見も。

Face IDは一卵性双生児を見分けられないなどの問題もあり、次期モデルの「12」以降でディスプレー埋込み型のTouch IDが復活するとの観測もある。Touch IDが新型「SE」の弱点ともいえないようだ。実際、Touch IDもFace IDもロック解除の時間に大きな違いはない。

さて、新「SE」の機能を上位の「11」シリーズと同等にするための方法を考えてきたが、問題はコストだ。周辺機器を追加した結果、上位機種よりも割高になっては意味がない。紹介した周辺機器の価格を一覧表でまとめてみた。

iPhoneSEの機能を強化する周辺機器 11と同等 11 Proと同等
Lightningコネクターを備えたUSBメモリー(256GB) 9,000
外付けレンズ用本体ケース(Moment直販サイト) 2,600 2,600
超広角レンズ(同上) 10,350 10,350
望遠レンズ(同上) 10,350
防水スマホケース(30m防水) 1,200 1,200
合計(円) 14,150 33,500

上位機種の「11」と同等にするには1万4150円、最上位機種の「11 Pro」と同等にするには3万3500円のコストがかかる。これは新型「SE」と両機種の価格差のおよそ半額。これを「安い」と見るか、装着の手間暇や使い勝手を考えれば「高い」と見るかは、ユーザー次第だ。

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

M&Aをもっと身近に。

これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。


NEXT STORY

アップルが3月の新製品イベント中止…でもドント・ウォーリー!

アップルが3月の新製品イベント中止…でもドント・ウォーリー!

2020/03/13

アップルファンが待ちに待った米アップルの3月新製品発表イベントが中止になるとの観測が出ている。米国でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が続いているからだ。しかし、心配はご無用。アップルファンに大きな影響はなさそうだ。