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カクヤスが上場後初のM&A、九州進出の第一歩に

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カクヤスの店舗(東京都内)

酒類販売大手のカクヤス<7686>が昨年12月に東証2部に株式を上場後、初のM&Aを決めた。福岡県を地盤とする同業のサンノー(福岡市、大木伸社長)を5月1日付で全株式を取得し、傘下に収める。首都圏(東京都、神奈川県)と大阪府内で170カ所を超える店舗を集中展開してきたカクヤスにとって、本格的な地方進出の第一歩となる。

業務用主力のサンノーを子会社化

今回子会社化するサンノーは2005年に設立し、ホテルや飲食店、ゴルフ場、催事など業務用の酒類販売を主力とする...

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