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「2021年後半から世界的な大不況に」M&Aは減少 服部暢達氏(早稲田大学客員教授)に聞く

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写真はイメージです

日本の経営者は売りから入るべき 

―2020年は上場企業による子会社や事業の売却が増えました。この現象をどのように分析されますか。

正にこれをやるべきだと、昔から言ってきた。M&Aは平均すると100億円の会社を130億から140億円で買っている。売り手はノーリスク、買い手は100億円のものを140億円で買うわけだからリスクが高い。それでもなぜ買うかというと、例えば170億円から180億円にできると思えるからであって、この自信がないのなら買ってはいけない...

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