【エイチ・ツー・オー リテイリング】 積極的なM&A攻勢で関西ドミナント戦略を深耕

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

 高島屋との業務提携については新たな業務提携契約を結び、売場開発・商品開発・業務効率向上等の分野を中心に協力した。2015年3月には、従来発行済み株式の8~9%だった相互保有株の比率を5%でも業務提携が維持できると判断したため、5%に引き下げるとした。手放す株式うち1%強はそれぞれが自己株式として取得し、ともに他の用途に資本を有効活用するとしている。併せて共同開発や共同仕入れ、ギフトの統合などで業務提携を強化する。

 2015年12月には、かねてから資本・業務提携契約関係にあった和食レストラン、梅の花と資本業務提携契約を結んだ...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5