CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)に関わる動きが目立っている。
CVCは企業が自己資金でファンドを組成し、自社の事業の発展に役立つようなスタートアップなどに出資をする取り組みで、4月に入って積水ハウス<1928>や、ANAホールディングス<9202>などの大手企業が新たにファンドを設立したほか、これからファンドを設立する大正製薬(東京都豊島区)や、スタートアップの支援を行っている既存のファンドに出資することで事業の拡大を目指す商船三井<9104>などの事例もある...
米国シリコンバレーのベンチャーキャピタルであるペガサス・テック・ベンチャーズは2024年3月12日に「2024年トップ技術トレンドと日本企業が取るべき対策」と題したオンラインセミナーを開催した。
ベンチャーエンタープライズセンター(VEC、東京都千代田区)がまとめた2021年度(2021年4月~22年3月)の国内ベンチャーキャピタル(VC)による投資金額(速報)は3327億円と前年度を48.3%上回る大幅増となり、2000年度の調査開始以来の最高を記録した。前年度はコロナ禍の影響で2割を超える落ち込みとなっていたが、持ち直しが鮮明になった。
投資ファンド・インテグラルは日本を代表する独立系PEファンドの一つです。2015年にスカイマークの再生支援に乗り出したことで一躍知名度を高めました。新型コロナウイルスの感染拡大で航空業界が大打撃を受ける中、再生の道筋はついているのでしょうか?
レストランのひらまつが、投資ファンドアドバンテッジパートナーズから20億円を調達しました。調達した資金は、2021年秋に関西で開業予定のホテルに充当します。同社は2015年からホテル事業に本格進出しましたが、浮かび上がるのは苦心する姿です。