「吉野家」が「ラーメン」を次の柱に 企業買収を再開 不適切発言の役員解任の影響は
吉野家ホールディングスが攻勢に転じる。コロナ禍で足場が固まったとして、企業買収を再開するとともに、ラーメンを牛丼(吉野家)、うどん(はなまる)に次ぐ第3の柱に育てる方針を打ち出した。
M&A Online
| 2022/4/20
2022.04.20
出前館<2484>の2022年8月期第2四半期の営業損失が224億2,200万円となりました。前年の同期間は85億4,300万円の営業赤字。138億7,900万円も損失額が膨らんでいます。
2022年8月期第2四半期の売上高227億3,700万円に対し、売上原価は261億2,700万円。売上総利益が出ておらず、配達員への報酬で稼いだ分のほとんどを吸い取られています。出前館は国内のデリバリーシェアのおよそ半分を握るまでに成長しており、利益を出す次のフェーズが見えてきました。
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吉野家ホールディングスが攻勢に転じる。コロナ禍で足場が固まったとして、企業買収を再開するとともに、ラーメンを牛丼(吉野家)、うどん(はなまる)に次ぐ第3の柱に育てる方針を打ち出した。