トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >新型コロナ向け「ワクチン」日本国民全員分の調達はいつになるのか

新型コロナ向け「ワクチン」日本国民全員分の調達はいつになるのか

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
オリンピックの舞台となる国立競技場(新型コロナウイルス向けワクチンは東京五輪に間に合うか)

6月には日本国民全員に

日本政府は8月7日に、新型コロナウイルス向けワクチンの生産体制整備のために、国内企業6社に助成金を交付すると発表した。これを受け企業側も事業計画などを発表しており、このうち塩野義製薬<4507>と武田薬品工業<4502>の2社が生産数量を公表した。 

塩野義製薬は8月7日に、2021年末までに3000万人分以上のワクチンを製造すると発表した。同社は2020年内の臨床試験開始を目指しており、臨床試験が最終段階を迎えているファイザーやアストラゼネカよりも供給開始時期が遅れることは避けられない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY