トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >M&A市場に“夏枯れ”到来? 7月は件数・金額とも最低水準

M&A市場に“夏枯れ”到来? 7月は件数・金額とも最低水準

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
コクヨは約94億円を投じて香港企業を買収することに…写真はコクヨ東京品川オフィス

2022年下期入りした7月のM&A市場(適時開示ベース)が“夏枯れ”の様相を呈している。3週間を過ぎた7月22日時点のM&A件数は28件と、前年の同期間(45件)を17件下回る。一方、取引金額は253億円にとどまり、100億円を超える大型案件もここまでゼロだ。

7月M&Aの平均件数は60件

7月のM&A件数を2012年から2021年までの過去10年間でみると、累計602件で、平均は60件強。M&A Online編集部が上場企業の適時開示情報をもとに経営権の異動を伴うM&A(グループ内再編は除く)について集計した...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5