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【カクヤスグループ】再編含みの酒販業界、ピンチを逆手に「シェア拡大」へ意欲的

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東京都港区内の「カクヤス」店舗

次のターゲットは名古屋・仙台・札幌

となると、気になるのが福岡に続く今後の展開エリア。カクヤスが中長期のターゲットと位置づけるのは名古屋、仙台、札幌の3都市だ。いずれも現在は空白地帯だが、現地プレーヤーとの提携やM&Aも視野に入れて進出を検討するとしている。

忘れてはならないのが大阪。1997年に大阪府内に第1号店(吹田市江坂)を出店し、20年以上となるが、数は12店舗に過ぎない。「短期的に注力予定」とするのがほかでもない大阪だ。「カクヤスモデル」の拡充に向けてどうアクセルを踏み込むのか、関心が集まる...

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