【アシックス】北米ランニング市場で巻き返しへ、3年ぶりにM&A

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
「アシックスストア東京」(東京・銀座)

ホグロフスなど海外2社の業績改善が急務

アシックスが海外M&Aに本格的に取り組み始めたのは2010年代に入って以降。その手始めがスウェーデンに本拠を置くホグロフスだった。

同社は1914年に創業し、バックパックやウエア、シューズなどアウトドア用品の高級ブランドとして知られ、日本にもファンが多い。主力地盤である北欧以外の欧州地域やアジアでの展開を狙い、約114億円を投じて傘下に収めた。のれんの償却後も営業赤字が続き、韓国、中国などアジアに進出したものの、苦戦していた...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5