【アシックス】北米ランニング市場で巻き返しへ、3年ぶりにM&A

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
「アシックスストア東京」(東京・銀座)

ランニングシューズでブランドを再構築

実は、アシックスは北米市場でここ数年来、苦戦を強いられている。2018年12月期の北米の売上高は751億円。ランニングシューズの販売低調などで10%を超える落ち込みとなった。海外売上比率は70%を超えるが、地域別では欧州の1056億円に大きく見劣りする。

同社は昨年2月、中期経営計画「AGP2020」(2016~2020年)を修正した。当初計画では最終年度の2020年12月期に売上高7500億円を掲げていたが、5000億円に減額した...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5