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【安川電機】10年で売上2倍、利益3倍に

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安川電機本社社屋

4つの分野でM&A が活発化

 ではどのような分野でのM&Aを見込んでいるのか。それは2025年ビジョンを開くと答えが浮かび上がってくる。2025年ビジョンの主な戦略は四つある。一つは「既存コア事業で世界一を追求」であり、具体的には産業用ロボットとモーションコントロール分野で世界シェア1位を目指すというもの。二つめが「産業自動化革命の実現」であり、世界最先端のメカトロニクス技術とICT(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー=情報通信技術)の融合に取り組み、新しい自動化のソリューションを提供するというもの。

 三つめが「創・蓄・活エネ事業の確立」であり、再生可能エネルギー事業のグローバル展開を進めるとともに、電気駆動の新市場を開拓し、コア事業として確立するというもの。そして最後の四つめが「医療・福祉市場への挑戦」で、人間の能力を補強し、生活の質が向上する機器を開発し、市場を創造するというもの。2018年以降はこれら四つの分野でM&Aを積極化させることになる。

安川電機の部門別製品

事業名 製品
モーションコントロール ACサーボモーター、コントローラ、インバータなど
ロボット 産業用ロボット、半導体製造装置用ボット、バイオメディカル用途
向けロボット、人共存型ロボットなど
システムエンジニアリング 鉄鋼プラント用電気システム、上下水道用電気システム、大型風力
発電、船舶用電機品、太陽光発電用機器など
その他 情報関連事業、物流サービスなど

M&A Online編集部

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