FBマネジメントは地域の中小企業が直面する経営課題をワンストップで解決するソリューション・カンパニー。税理士や銀行マンなどと連携し、商社や銀行の元幹部ら約300人を地域のファミリービジネスに派遣する「実働型コンサルティング」が特徴。

老舗企業に特化したコンサル

「情報発信力やマーケティングが弱い会社に、僕らがマーケティング本部長みたいな形で仕事をする。本体は15人程度のスリムな会社ですが、コールセンター、ウエブチーム、ポスティング、DM会社などと提携している。外部に100人近い専門家集団を抱えているので、どんなニーズにも対応できますよ」と、FBマネジメント代表取締役の山田一歩さんは胸を張る。

「案件を大量に取って、仕事をチームに振っていくのが僕の役割。優秀な人を巻き込んで適切なチームを組んで仕事を仕上げていくから、大量の案件をこなすことが出来る」

後継者不足は大きなビジネスチャンス。準備には5年から10年はかかるといわれる事業承継だが、半数以上の企業はまだ準備していないという。経営者の多くは売上の伸び悩みや後継者などの問題に対して解決策を見いだせず、手をこまねいているのが現状だ。

地方にはいい商品、いいブランドを持つ老舗企業が多いが、売り方が昔のままで事業が立ち止まっているケースが少なくない。FBマネジメントは、そういう企業を再び地域のトップランナーに戻すために、これまで100社くらいの支援を手がけてきた。

「100年企業を100社作る」という目標を掲げる。「1社でも多く永続的な発展をする会社を創る」ことをわかりやすく表現したコンセプトだが、FBマネジメントも永続的に発展をする会社でなければならない。山田さん自身重い命題を背負うことになる。(次回は7月18日掲載)

文:大宮知信