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若者の街・原宿で 家業の「お米屋さん」を継いだ 人事制度コンサルタント(上)

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原宿唯一の米穀店前で「天の邪鬼みたい」と笑う小池精米店 店主の小池理雄さん

 東京・原宿に残る唯一のお米屋さんに行ってみた。カフェやアパレルの店が建ち並ぶキャットストリートの一角、緑色の外壁が印象的な小池精米店。「原宿で米屋をやることは僕にとって快感です。この町で米屋はうちだけ。何か天の邪鬼みたいで、すごい面白いじゃないですか」と、店主の小池理雄さん(46)が笑いながら語る。

赤字家業の3代目を継いで

 大学卒業後は教材関係の出版社に就職...

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