トップ > ビジネスと経済 > 経営者 >家業の革小物屋を継いだ元OLの使命感(下)

家業の革小物屋を継いだ元OLの使命感(下)

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
家業は楽しいという東屋の6代目社長木戸麻貴さん

 東屋の6代目社長木戸麻貴さんは、事業承継をどうすべきか悩んでいた時、墨田区の「後継者育成塾」に応募し、1年間経営の基礎を学んだ。そこで問題点の分析をした結果、後継者がいないことが致命的だった。中小企業の人手不足は深刻だ。東屋でも77歳の父親を筆頭に、7人いる職人はいずれも65歳以上。新たな職人を養成しない限り、いずれ廃業せざるを得なくなる。一枚革から財布や小物入れなどを作る匠の技もそこで途絶える...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5