日本エレクトライクを設立し三輪電気自動車の取り組みを始めて10年が経つ。苦戦が続き今なお赤字経営だが、松波さんはあまり気にしていない。リアヴューモニターもなかなか売れず、12年間赤字が続いた。
今後は人件費の高い日本で生産するのは断念し、海外にシフトする。「日本で設計して海外で作るという方針に変えて、いま一生懸命やっているところです。電気自動車はすごい追い風が吹き始めた。中国かインドで作って、その土地で走らせる。自動車の地産地消を目指す」と意欲満々...
東屋はこれまで経営を支えてきたOEM(相手先商標製品)に加え、今後はオリジナル商品の小売り、ノベルティグッズの受注を3本柱に事業を展開していく。
表具店「マスミ東京」社長の横尾靖さんは、掛け軸や屏風など表装を学べる教室も開いている。3畳の広さがあり、持ち運びが簡単にできて、わずか10分で組み立てられる。
赤字家業を継いだ「オーダースーツSADA」の佐田展隆社長。オーダースーツの直販に再起をかけるが、これまでの取引先からは「敵になるのか」と猛反発を受けた。