家業の燃料卸問屋を譲渡し彫刻家に転身 薬師寺一彦さん(下)

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 前職の会社勤め、社長業の経験が役に立っている。アーティストとして作品を創るだけではなく行動力、企業にコラボを持ちかけるなどの交渉力もある。

 ネイティブアメリカン・ホピ族でジュエリーアーティストでもある友人との出会いがきっかけで、数年前から小さな作品にも取り組むようになった。東北大震災発生後、大きなオブジェはコレクターに避けられるようになったことや、薬師寺さん自身大病をしたこともあり、大きな作品の制作が難しくなったためシルバーやサファイヤなどの素材を使ったブレスレットやペンダント、ピアス、指輪などのジュエリー彫刻の作品を積極的に制作している...

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