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若者の街・原宿で 家業の「お米屋さん」を継いだ 人事制度コンサルタント(中)

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「米屋という器を生かすも殺すも自分次第」という小池精米店 店主の小池理雄さん

 小池精米店の立地は、飲食店だったらこれ以上はないというぐらいの一等地。サラリーマンを続けながら、店を商業ビルにしてテナントを入れれば左うちわで暮らせる。

 店主の小池理雄さんは「それは僕の生き方とは違う。自分の腕でやっていきたい。家賃のアガリで食っていくなんて、ちょっと僕にはできない。米屋という器を生かすも殺すも自分次第ですから、もうからなくても生活ができて子供を育てていければ米屋でいいじゃないかと」

飲食店の飛び込み営業が奏功

 小池さんはお米を売ったことがない。それどころか営業の経験もゼロ...

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