グーグルがフィットビットを買収した理由は広告収入だけではない。それ以外にも大きなビジネスチャンスがあるからだ。モバイル医療サービスがそれ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で、モバイル機器を利用した健康管理や情報収集が注目されている。これまでは特例としてしか認められなかった遠隔(リモート)診療も本格解禁となった。ウェアラブル機器で収集した健康データを元に、スマートフォンやタブレットで医師の問診を受け、適切な治療や投薬の指示を受けるサービスも現実のものとなりつつある...
「コロナ禍」の終息が見通せない中、定時株主総会を延期する上場企業が相次ぎ、すでに20社を超える。延期以外に、決算承認を後日行う「2段階方式」の採用を決めた企業も次第に広がっている。