米アップルはスマートウォッチ「アップルウォッチ」の新モデル「シリーズ6」を投入する。が、アップルユーザーの話題をさらっているのが廉価版の「アップルウォッチSE」だ。このSEが米グーグルによる米Fitbit買収にブレーキをかける可能性がある。
米グーグルによる米フィットビットの買収が世界中で警戒されている。フィットビット買収が警戒されているのは、同社がこれまでに販売した1億台を超えるウェアラブル機器で集積した個人健康関連データの存在だ。グーグル参入でウェアラブル市場はどう変わる?
グーグルの持株会社である米アルファベットが、ウェアラブル端末メーカーの米Fitbitを21億ドル(約2285億円)で買収した。買収されたFitbitもまた、M&Aによって成長した企業だ。そこには健康とウェアラブル端末に特化した戦略がある。