トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >ワタベウェディング、「コルゲン」「キャベジン」で知られる興和の傘下で再建なるか?

ワタベウェディング、「コルゲン」「キャベジン」で知られる興和の傘下で再建なるか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
ワタベウェディングの都内店舗で

市販薬で抜群の知名度、実はホテル進出から20年

興和は1894(明治27)年に綿布問屋として創業。現在は興和グループの中核企業として、繊維や機械、建材など貿易を行う商社機能と医薬品・医療機器、環境製品を手がけるメーカー機能を兼ね備える。売上高は4225億円(2020年3月期)。

とりわけ、市販薬で高い知名度を持つ。かぜ薬「コルゲンコーワ」、胃薬「キャベジンコーワ」をはじめ、鎮痛・消炎の塗り薬「バンテリン」、虫さされ・かゆみ治療薬「ウナコーワ」、疲労改善の「Q&P(キューピー)コーワ」…。企業名よりも商品名が圧倒的に売れている...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY