東京・中目黒のwaltz(ワルツ)は、世界的にも珍しい音楽カセットの店。カセットだけにとどまらず、様々なビジネスが派生して売上に貢献している。
「店の営業も順調ですけど、店舗以外の仕事もどんどん入ってくる。オシャレでかっこいいファッション誌の取材や、広告の撮影をしたいという仕事が毎日のように入ってくる」とwaltz代表の角田太郎さんは明かす。
アパレルショップや飲食店などから、店内で流すBGMの選曲をして欲しいという依頼もある...
waltzはネット通販は行わない。SNSによるPR活動も行っていない。メディアが競って宣伝してくれた。アナログの音源を好む人の間では「カセットと言えばwaltz」とまで言われるようになった。
日本の90%は中小企業で、その6割が後継者不足に悩んでいる。経営者の多くは悩みを抱えたまま「どこに相談したらいいかわからない」と途方に暮れている。FBマネジメントは、こうした現状を踏まえファミリービジネス向けのワンストップサービスを始めた。
サウンドファンの佐藤和則社長は「ミライスピーカーは音のエネルギーが普通のスピーカーの3倍ぐらいあるため難聴の高齢者でも聞こえることが分かってきた」という。このためミライスピーカーは証券会社、銀行、空港などで拡声器として使われ始めてきた。
創業100年の建材会社を売却し、映画監督になった三上康雄さんは、建材会社の社長時代、製品やカタログのデザインなどクリエイティブな仕事もこなしてきた。それが映画作りにも役に立っているという。来夏に時代劇映画『武蔵-むさし-』を公開する。