ネット通販プロが実店舗へ 「カセットテープ」で大胆起業(上)
古くさいと思われていたアナログのカセットテープやレコードが再び脚光を浴びている。時代に逆行しているのではないか。中目黒にあるカセットショップ「waltz(ワルツ)」に行ってみた。
大宮 知信
| 2018/8/20
2018.08.20
様々なジャンルの音楽カセットテープを販売するリアル店舗の運営に取り組むwaltz代表の角田太郎さんは、ネット通販大手のアマゾンに14年勤務したインターネット通販のプロフェッショナル。そんな人がなぜいま、カセットテープを販売するリアル店舗の経営に乗り出すのか。「アマゾンではできないことがやりたかったからだ」という。
起業すれば自分の思い通りに仕事ができる。「会社が大企業になって、すごく安定的に回っていく状況にちょっと飽きてきていた」ということもあった...
古くさいと思われていたアナログのカセットテープやレコードが再び脚光を浴びている。時代に逆行しているのではないか。中目黒にあるカセットショップ「waltz(ワルツ)」に行ってみた。