食品ロス削減をビジネスに、元商社マンの社会貢献事業(中)

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別名「みな得フードシェアリング」を展開するグラウクス社長の関藤竜也さん

食品ロスの問題を解決するのは容易ではない。メーカーはブランドイメージと市場価格を大切にする。消費期限が迫ったものや缶がへこんだものなど、わけあり商品を出せといわれても、躊躇する。いったん崩れたブランドイメージを回復させるのは難しいからだ。 

「三方よし」のビジネスモデル

価格を安くして、販売価格から寄付をする仕組みを作れば、消費者は喜んで買うのではないか。この考えをメーカーにぶつけたところ「そういう方法があるんだったら乗るよ」との返事が返ってきた...

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