【中小企業のM&A】弁護士・会計士・税理士など「専門家」の役割とは
M&Aや事業承継には様々な課題や関門がある。今回は、M&Aや事業承継を実行する際に登場する「専門家」の役割について説明したい。
M&A Online
| 2019/7/23
2019.07.23
どの業界にも自分たちは日常的に普通に使っているが、別の業界や業種の人が聞くと「んっ!どういう意味?」となってしまう専門用語や語句があるもの。M&Aの世界にも実はいろいろある。自戒を込めつつ、いくつかを紹介したい。
筆者が若かりし頃の話を一つ。何人かの仲介業者を経て初対面のクライアントに「M&Aブティックです」と自己紹介したところ、洋服の仕立て屋さんに間違えられたことがある。道理で話が噛み合わないわけだ...
M&Aや事業承継には様々な課題や関門がある。今回は、M&Aや事業承継を実行する際に登場する「専門家」の役割について説明したい。
事業承継では「人の承継」「物的資産の承継」「知的資産の承継」の3つの要素を受け継ぐことになります。なかでも見えない資産である知的資産の承継には長い時間がかかるため、早くから取り組むことが大切です。
毎年秋に発表される国税庁の「法人税等の申告(課税)事績の概要」によると、平成28年度の黒字申告割合は33.2%であり、6年連続で上昇した。