世界を制した北見 “ハッカ王国”|産業遺産のM&A
かつては世界の7割のシェアを誇った北海道の北見ハッカ。海外生産などの波に揉まれて2度、停滞・衰退の道をたどる。だが、そのたびごとに復活を遂げてきた。
M&A Online
| 2022/1/16
2022.01.16
厳密な意味では所有者とはいえないが、展望・眺望・娯楽といった要素が強く、電波の中継地など、いわば明快な建設目的を持たない通天閣は、実質的に建設費や建設後の運営費をまかないにくいのも事実だ。その資金繰りに苦慮した通天閣の運営を支えたのが「広告収入」であった。広告スポンサーも通天閣にとっては重要な存在であり、一際輝きを放つタワー広告は、東京タワーやスカイツリーにはないものである...
かつては世界の7割のシェアを誇った北海道の北見ハッカ。海外生産などの波に揉まれて2度、停滞・衰退の道をたどる。だが、そのたびごとに復活を遂げてきた。