
鳥貴族の目論見は見事に外れてしまったわけです。状況を打破する施策は鳥貴族に任せるとして、ここでわかるのは値段だけに頼る店舗の危うさです。外食企業の競争力は「価格」×「業態」×「立地」にあります。鳥貴族は280円均一で、焼き鳥を主軸とし、関東・関西・東海の2等地雑居ビルに出店する戦略をとりました。安さと焼き鳥へのこだわりを武器とし、2等地のビルに入居することで出店コストを下げることに成功したのです。
2等地への出店という不利な状況であっても、280円均一という価格設定にしたことで学生層を引き込むことに成功しました...
2017年外食産業のM&A動向を語るうえで、外せないキーワードが2つある。1つは「海外進出」。2つ目は「ポートフォリオの拡大」だ。