シダックス<4837>が「カラオケ館」のB&Vに、カラオケ事業を売却します。シダックスは第一興商<7458>に次ぐ売上高を誇る業界大手。渋谷のタワーレコード前に旗艦店を出店するなど、圧倒的な存在感を示していました。しかし、同社の2018年3月期のカラオケ事業は10億3800万円の赤字。その前の期は5億8300万円の赤字で、年を重ねるごとに損失は拡大していました。一番の原因は郊外に大型店を出店し、料飲で稼ごうとしたビジネスモデル。会社で宴会した後はみんなで仲良くカラオケ...
飲食店検索サービスの「ぐるなび」が5月9日に業績を発表。2018年3月期の経常利益は29.4%減の47億4200万円と冴えない結果に。しかも、2019年3月期の経常利益予想は前期比73%減です。株価はとうとう1000円を割りました。
中小企業特化型のバイアウトファンド、J-STARが1月9日に相席屋を展開するセクションエイトの過半数株式を取得しました。相席屋はいわは体のいい「キャバクラ」です。ややグレーな会社に投資しようと決めたわけとは?
明治35年創業のコメ卸大手、神明が寿司業界第1位のあきんどスシローの株式33%を、英投資ファンド・ペルミラから取得します。出資額は379億円。神明はすでに元気寿司を傘下に収めており、スシロー・元気の経営統合を目論んでいる様子。神明が描く未来予想図とは?
ダイヤモンドダイニングが買収した商業藝術という会社、代表は貞廣一鑑さんです。「マネーの虎」に出演していたのでご存知の方も多いのでは。今回は、ダイヤモンドダイニングは、なぜ商業藝術という会社を買収したのか、という話です。