「ブラス」の業績が振るわない理由は完全貸切スタイルにあり

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2016年3月に東証マザーズに上場し、2017年4月に東証一部に指定替えとなったブラス<2424>。創業20年の中堅企業が、ここ2年で大躍進を遂げた一方、業績が振るわない様子が如実に伝わっています。3月14日に発表した2018年7月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比7.2%増の45億4300万円だったものの、経常利益は52.8%減の2億7000万円と低調。昨年買収した結婚式場「ヴィラエッフェ」のリニューアルオープンや、新規出店で売上高を稼ぐ一方、”完全貸切”という顧客目線の会場づくりが災いして利益の出にくい構造になっています...

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