「これも計算の内か?」フランス流外交術でティファニーが窮地に

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コロナ禍は「MAE条項」の対象となるか?

が、ティファニーは「LVMHの主張する新型コロナ拡大などの社会情勢はMAE条項の対象に含まれない。むしろこの期間中のティファニーの経済状況は、LVMHを含む他のラグジュアリー企業と比べても良好だった」と反論する。

LVMHの2020年1~6月期決算は、売上高が前年同期比26%減の183億9300万ユーロ(約2兆3000億円)、純利益が同84%減の5億2200万ユーロ(約655億円)の減収減益だった。「新型コロナで業績が低迷したのが問題だというのなら、そちらも同じ...

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