トップ > ビジネスと経済 > 海外M&A >【北京首都農業グループ】英国チェリーバレー・ファームズを買収

【北京首都農業グループ】英国チェリーバレー・ファームズを買収

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

中国企業のM&A戦略を紹介するシリーズ。今回は2017年、英国に本拠地を置くチェリーバレー・ファームズを買収した北京首都農業グループ(首農集団)を取り上げる。買収は、中信現代農業投資(CITIC現代農業投資)と共同で行われ、買収額は約251億円(約15億元)だった。

買収はチェリーバレー・ファームズのブリーダーとしての技術や特許権なども含んだものだった。チェリーバレー・ダックは、「北京ダック」としても知られており、その発祥は中国である。中国は飼育・消費の双方で世界最大のダック市場であり、この買収は中国の食品業界にとっても念願だったとされる...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5