こんにちは、柳川隆洸です。
新月のタイミングに合わせて毎月1回、「ビジネス×占星術」の内容で連載をしています。西洋占星術では1ヶ月の始まりを新月としており、新月の星配置を見ることで1ヶ月の社会的傾向を知ることができます。
まずは先月12月13日の新月から1ヶ月の振り返りをしたいと思います。
前回の記事で、根本的なところで平和な雰囲気が流れるものの、「判断ミスや直感が外れるなど、思いも寄らないミス」の発生や「大きなプロジェクトになるほど大きな事件へと発展する」ということを示唆していました。
日本においては1月1日に能登半島地震、そして1月2日には日本航空516便と海上保安庁機の衝突事故と立て続けに起きており、不安な年始を感じている方も多いでしょう。
そんな状況での1月新月からの星の影響を見てみましょう。
新月は1月11日20:57です。
1月4日から火星が経済を意味する山羊座に入り太陽も山羊座にある事から、2月の新月までは世界中でビジネスの大きな発展を期待しやすい傾向が出てきます。
1月11日の新月のホロスコープを見ていると、AI(人工知能)の発展は日進月歩ですが、さらなる最先端な技術やサービスの拡大も起きやすい傾向が見て取れます。
このように主にビジネス面でかなりポジティブな1ヶ月であることが予想出来ますが、注意点としては情報を意味する水星に対し、惑わす天体の海王星がネガティブな繋がりを持っています。
このような時はフェイクニュースが流れたり、逆に重要なニュースが隠されるなど、情報にまつわるネガティブな状況が発生しやすいです。
昨月から続いていた水星逆行も1月2日で順行に変わっていますから、コミュニケーションエラーの可能性はだいぶ減ったと思いますが、海王星の影響が懸念されますので引き続き情報の扱いには気をつけてください。
1月21日には太陽が冥王星と伴って、水瓶座に入ります。
冥王星はホロスコープにおいては全ての天体で最も影響力が強いとされていて、その天体が改めて水瓶座に入るこの時期は時代の大きな変化に繋がるイベントが起きることが多いです。
特に水瓶座は「最先端や革命」を意味しますから、世の中の常識が変わっていくような出来事や未来を感じる発表が起きやすいなどの影響が出そうです。
ただ水瓶座には「革命」という意味があり、冥王星も「根底から変容させる」という意味を持ちますので、時代の変化が強引な形で表現される可能性もゼロではなく、地震やテロ、紛争などにまだまだ警戒心は持っていたい時期になります。