ニトリホールディングス、30年に一度の変革のタイミングが到来|ビジネスパーソンのための占星術

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30年以上増収増益が続くニトリホールディングス…写真は都内の渋谷公園通り店

【企業ピックアップ】ニトリホールディングス

毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。今回はニトリホールディングス(HD)をピックアップ企業として選びました。

誰もが1度は聞いたことがある、「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズを掲げるニトリの業績は2020年2月期で33期連続の増収増益を続ける波に乗っている企業です。

家具・インテリア業界で原料仕入、製造、流通、小売までを一貫して行うことで低価格を実現し、海外に店舗を展開するまでの企業に成長しました。

世界的な新型コロナの感染拡大によるロックダウンや緊急事態宣言の発令などの逆風下でも売上高を落とすことなく躍進しています。2020年12月末には、ホームセンターの島忠に対するTOB(株式公開買い付け)が成立。DCMホールディングスとの「島忠買収合戦」に勝利しました。

このように波に乗り続けているニトリの今後がどのような展開になっていくのかを西洋占星術の視点からチェックすることで、通常では見ることができない発見や気づきをみていきたいと思います。

まずはニトリという企業の傾向を占星術でみてみようと思います。

東京都府中市にある店舗

大企業として珍しい「魚座」のホロスコープ

「お、ねだん以上。」で知られているニトリですが、キャッチコピー通りの低価格で良質な商品を提供するために、業界の常識を打ち破る施策を打ち続け、それを実現してしまう企業努力を続けてきた経歴があります。

ニトリがまだ市場シェアがさほどではなかった時代から、製造から小売までを自社で一貫して行うことを目指していました。

これは「製造小売業」と呼ばれ、ユニクロを展開するファーストリテイリングに代表されるアパレル業界で発展してきたビジネスモデル。家具・インテリア業界では異例で、製造小売業に軸足を移すことによってニトリはライバル以上の低価格と利益率を確保しシェアを伸ばしてきたのです。

これほどの離れ業をやってのける企業ですから、さぞかし勢いのあるホロスコープを持っているのかと思いきや、大企業としては珍しい「魚座」という場所を強調しているホロスコープでした。

魚座は12星座で最後の場所ですから、人間で言うと老成した状態を意味し、人生を悟ったような意味合いが強くなります。なので、社会性という意味では弱くなりがちなので、企業のホロスコープで魚座が強調される企業に出会うことは割と少ないのです。

ですが魚座特有の能力に「境界線や物事の区別というものを無くそうとする衝動があり、これがニトリ独自の業界に対する異端的な活躍を実現した要素だったのではないかと推察できます。

創業者の似鳥昭雄会長は「経済予測の達人」とも言われていますが、将来を予測する際に、「エゴを持ってしまうと外れやすく、無我になって予想したことは当たる」と、インタビューに答えていました。その言葉通りのコンセプトがニトリという企業の精神として根付いているのではないかと感じます。

企業ですから当然、ライバル社よりも優位に立ち勝ち進めていく必要があるのですが、それでもニトリという企業の精神にエゴではなく業界のため、社会のため、地球のため、と言った達観するからこそ出てくる企業戦略を打ち出すほどに、ニトリらしい活躍になっていくはずです。

自社のことしか考えない・・・という動きが目立ったときには高転びする可能性が出てくるので、こういった視点からも注視しておくべき企業ではないでしょうか。

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