ANA ホールディングス、「コロナ」の逆境から2023年を境に上昇気流へ|ビジネスパーソンのための占星術

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コロナ禍で未曾有の危機に直面する航空業界(写真は羽田空港)

【ピックアップ企業】ANAホールディングス

毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。

今回はANAホールディングスをピックアップ企業として選びました。言うまでもなく2020年、ANAを含めて航空業界は全世界的に大打撃を受けた1年になりました。

ANAは日本における航空業界のフラッグキャリアです。コロナショックの影響を受けるまで右肩上がりの業績を誇っていましたが、2021年3月期の売上高は1兆円を超える減少となり、5000億円超の最終赤字を出す見通しになりました。

リーマンショックの際も大きな赤字を計上しましたが、それでも573億円程度の赤字だったことを考えると、今回のコロナショックによる影響がいかに甚大だったかがよくわかります。

この難しい局面をいかに乗り越えるための構造改革として、機体売却や従業員を他業種へ出向させるなど、様々な施策を打ち出しています。

それと同時にコロナ後の海外旅行に対して価値観が変わってしまった顧客にも対応できるよう、今から将来を見据えた計画も同時に進める必要があり、答えの見えない難しい立ち回りを求められている状況です。

そんなANAホールディングスの今後はどのような展開になっていくのかを西洋占星術の視点からチェックすることで、通常では見ることができない発見や気づきをみていきたいと思います。

まずはANAホールディングスという会社の傾向を占星術でみてみましょう。

羽田空港に駐機するANA機

圧倒的な行動力の半面、夢見がちな傾向…

日本初の純民間航空会社としてANA前身の日本ヘリコプター輸送株式会社が設立された1952年12月27日が設立年月日になります。

輸送にまつわる業種としてはやはり風の星座が強い特徴が必要になりますが、ANAはしっかりと風の影響が強いホロスコープを持っており、まさに航空業界にふさわしい企業です。ちなみにJAL(日本航空)もやはり風の星座がとても強調されています。

また目標を設定すれば必ず実現するという集中力を持った企業なので、実現力がかなり高いことが分かります。

加えて、企業の発展を意味する「太陽」に社会的成功を意味する「木星」が援助している特徴を持っていますので、企業としての活躍をする上では大変に有利です。

ただあえて心配な点を上げるとすれば、少々夢見がちな傾向があります。つまり何らかのプランを提案する際に当然徹底したデータ収集が必要ですが、そういうデータによる判断よりも直感や夢で判断する傾向があるのではないかと思います。

ANAは成功パターンを見つけるとそれを延々と繰り返すことができる能力は高いのですが、時代のニーズに合わせて柔軟に対応する能力には劣ります。

コロナ時代に問われているのは、当面の資金繰りと、将来の新しいビジネスプランです。恐らくこれまでのビジネスモデルでは対応できず、全く違う事業を生み出すほどの変化を求められるはずですが、この点で少々不安を感じる企業なのです。

一見すると夢のあるプランもそこに根拠となるデータがあるのかなどは注目しておくポイントになるでしょう。この点においては、実はJALはかなり有利で、変化を求められたときの対応力はANAをしのぐはずです。

この記事を書いている時点で、ANAもJALも公募増資で資金を調達していますが、JALはその内の1000億円を国内線用の機材購入や、国際線中距離LCC(格安航空会社)の融資に回すなど積極的な展開をしていますが、ANAは守りのスタンスが目立ちます。

ホロスコープで見る限りANAの良さは圧倒的な行動力なので、守りよりも攻めの姿勢を強調することでANAらしい復活を実現できるのではないかと感じます。

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