2020年代前半に本来の勢いを取り戻す

サタンリターンと言いまして約30年に一度の企業が試されるタイミングがいつだったかと言うと、2010年頃でした。

三菱重工が本社を置くビル(東京・丸の内)

この頃はリーマンショックの影響もあり、三菱重工も大きな岐路に立たされており、また事業所が分散していたことから資源の集中ができていない問題が表面化していました。

その改善策として打ち出されたのが戦略的事業評価制度。簡単にいうと、事業所ごとの判断に委ねず、中央集権的に企業の資源を効率化させる施策です。サタンリターンのタイミングでこの企業改善の施策に踏みきれたのは、さすがの英断と言えます。

この時期に何もせずに手をこまねいていますと状況はさらに悪化して手の施しようがなくなります。

これは人の人生でも同じことが言えます。

ただ、サタンリターンの施策が功を奏するのはおよそ14年後です。

現在ではかなり戦略的事業評価制度の効果が出ているとの評価がされていますが、2024年頃にはさらに高い評価をされる決断だったと言われているでしょう。

小型ジェット旅客機「スペースジェット」の納入時期の遅れや、大型客船の予想外のコスト高から2017年以降業績が悪化しましたが、まさにこの2017年から三菱重工は困難な状況に陥る星配置になっていました。

企業を根幹から揺るがす冥王星という天体が影響を及ぼしていますが、これも2020年前半には本来の三菱重工らしい勢いを取り戻すのではないかと予想できます。

星のリズムに符合するトップ交代

企業は30年に一度大きく方向性を変えるのが占星術的な視点であるのですが、その切り替わりタイミングが2019年4月頃でした。

とてもおもしろいのが、このタイミングと符合するように宮永俊一氏から泉沢清次氏へと社長が引き継がれ新体制でのスタートを切っています。

恐らく占星術の情報は知らずに偶然の社長交代だったと思いますが、星のリズムにあった行動はポジティブな結果を生みやすいので、泉沢社長の今後にとても期待が持てそうです。

私はかねてから2024年頃から本格的に宇宙の時代になるとお伝えしていました。

日本において今後の宇宙産業を牽引する企業は三菱重工がメーンになるでしょうし、その頃には同社のネガティブな星配置が弱まっていますので、今以上の企業としての活躍を期待できると感じています。

このようにこれまでは確かに不祥事が目立っていましたが、泉沢社長の新体制のもとこれまで以上の成果を出しやすい状況に好転していきそうですので、今後の三菱重工の発展に期待が持てそうです。

※次回の公開予定は8月29日です。