SHIFTは2018年12月にIT業界で働く人たちの意識と現状の調査を行った。同社をはじめとするIT企業や、IT業界全体が目指すべき姿を明らかにし、ITエンジニアがより良く、幸せに働ける社会を作り出すのが狙いという。
調査の結果は、現状に満足していると回答したのは、全体の30%以下に留まり、多くの人が不満を抱えていることが分かった。不満の理由は「評価・給与」に続き、「将来のキャリアへの不安や成長できない環境」が上位を占めた...
中堅印刷業の廣済堂が乾坤一擲の“大勝負”に出る。米投資ファンドのベインキャピタル主導によるMBO(経営陣による買収)を実施し、株式の非公開化に踏み切る。有力ファンドの傘下で事業再構築を迅速に進めたうえで、数年後に再上場を狙うとみられる。
NTTが2018年11月にグローバル事業の競争力強化に向け組織を大きく変更した。これに伴い新たな領域への研究開発に今後5年間は従来比10%アップの投資を行う。M&Aについても今後5年間はペースアップが見込めそうだ。
国内自動車販売会社の苦戦が続いている。少子高齢化によるドライバー人口の減少やレンタカー、カーシェアリングへのシフトの影響により、新車販売台数は長期的に減少が避けられない。そんな「冬の時代」でもVTホールディングスは成長を続けている。なぜか?
光村印刷は1901(明治34)年の創業から120年近い歴史を持つ。幾多の時代の荒波をくぐり抜け、中堅印刷会社として確固たるポジションを築いてきた。ただ、国内印刷市場は20年間で約4割縮小しており、持続的成長に向け、どう局面転回を図るのか。