西武HDに西武建設の売却先は通信工事大手のミライト・ホールディングス。西武HDは資産効率の向上など財務体質の改善を目的に、資産売却を進めて運営に軸足を移す経営改革を推進している。実際、国内で展開するホテルの大半にあたる約40施設についても運営に特化するとして、海外ファンドなどとの売却交渉が進行中とされる。
今回の西武建設の売却も同じ流れにある。同社は1941年の設立以来、鉄道関連工事や沿線開発を手がけてきた西武鉄道全額出資の直系子会社だが、5%を残したうえで95%の株式が売却される...
新型コロナウイルス感染症治療薬「レムデシビル」の投与により「新型コロナウイルス感染症に起因する入院」と「原因を問わない死亡」のリスクが 87%減少することが分かった。