【サカタのタネ】M&Aで世界にビジネスの「タネ」をまく

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新興国で「勝負」をかける

この厳しい環境で成長し、たわわに実る種子は世界中のあらゆる環境で通用する。特に人口増が著しい中国やインドといった新興国で野菜種子の需要が拡大している。中国では食の洋風化に伴い、ブロッコリーやカリフラワーなどの人気が高まっているという。

2018年4月にはベトナム・ハノイ市にアジアでは5番目の現地法人「サカタベトナム」(仮称)を設立する。経済成長で中間層が増えて現地では珍しかった野菜の消費が拡大し、種子需要も拡大していることから代理店販売から直接販売に切り替える...

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