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【資本効率革命の波4-4】ROICツリー展開の完成、責任部署とKPI設定

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4-4 ROICツリー展開の完成、責任部署とKPI設定

こうして完成したのが上図のROICツリーです。

ツリーの左端にはROICがありますが、これは全社ROEに密接につながっています

一方ツリーの右端には細かく分解された部門のPLとBS構成要素に対するROIC改善貢献度を示す指標(KPI:重要業績評価指標)が並びました。このKPIの一つ一つが部門のROIC改善に何らかの形で貢献する指標となります。

そのKPIの右側には、KPIの責任所在部署の一例が書き込まれています。

その先は各部署のリーダーが部署のKPIを従業員一人一人のKPIに落とし込むことになります。

このようにして部門の従業員全員が部門のROIC改善に取り組み、それが全社ROE向上につながるというツール(仕組み)ができました。

文:クロス・ボーダー・ブリッジ株式会社 代表取締役 藤原裕

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藤原 裕

経歴: 1974年 東京大学工学部資源開発工学科を卒業 1974年 三井海洋開発(株)入社、海洋石油掘削装置(リグ)の開発およびマーケッティングに従事 1987年 安田信託銀行(株)入社、M&Aコンサルティングチーム統括、同社ニューヨーク副支店長、シカゴ支店長歴任 1998年 オムロン(株)入社、米国子会社社長、本社財務IR室長、執行役員常務・グループ戦略室長、同・経営IR室長歴任 2011年 オムロン(株)退社 2011年 クロス・ボーダー・ブリッジ(株)設立、代表取締役に就任(現任) 2013年 ナブテスコ(株)社外取締役に就任(現任) HPはこちらから http://cross-border-bridge.com/index.html


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