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【資本効率革命の波3-10】投下資本効率改善によるROE向上のシミュレーション(3)

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3-10 投下資本効率改善によるROE向上のシミュレーション(3)

最後にシミュレーション3です。

利益は毎年5%ずつ増加し、同時に株主資本は毎年5%ずつ低減するというシナリオです。

前提条件は前頁と同じです

 ・ 現在のROEは5%で目標とするROEは8%
 ・ 有利子負債の金利1%(一定)
 ・ 実効税率35%
 ・ 資本:負債=8:2は今後も維持
 ・ 株主資本コスト7%(一定: 現実的には負債比率上昇とともに資本コストも上昇します)
 ・ WACCの計算に用いる時価総額は、ROE8%以下ではPBR=1で計算し、8%を超える場合にはROEに比例して上昇し、ROE20%でPBR=4となると仮定した(第一章1-6参照)

上のチャートでわかるように、利益の増加と運転資本の低減を同時に進めることができればROICは3年半で加重平均資本コストWACC)超えて、ROEは4年半後に8%を超えることができます。

文:クロス・ボーダー・ブリッジ株式会社 代表取締役 藤原裕

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クロス・ボーダー・ブリッジ株式会社 代表取締役 藤原 裕

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経歴: 1974年 東京大学工学部資源開発工学科を卒業 1974年 三井海洋開発(株)入社、海洋石油掘削装置(リグ)の開発およびマーケッティングに従事 1987年 安田信託銀行(株)入社、M&Aコンサルティングチーム統括、同社ニューヨーク副支店長、シカゴ支店長歴任 1998年 オムロン(株)入社、米国子会社社長、本社財務IR室長、執行役員常務・グループ戦略室長、同・経営IR室長歴任 2011年 オムロン(株)退社 2011年 クロス・ボーダー・ブリッジ(株)設立、代表取締役に就任(現任) 2013年 ナブテスコ(株)社外取締役に就任(現任) HPはこちらから http://cross-border-bridge.com/index.html


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