【資本効率革命の波3-7】目標とすべきROICは?
目標とすべきROICは一定とすべきではなく、予想利益の変化に応じて負債活用とともに柔軟に変化させることが重要なポイントです。

ROICの簡便な計算式は図の①です。
これは営業外と特別損益は負債の利子支払い以外にはないというシンプルな前提に立っています。
この前提に立てば純利益は以下の式で表されます
純利益 = (営業利益-支払利子)×(1-実効税率)
右辺の「支払利子×(1-実効税率)」を左辺に移動すると
純利益 + 支払利子 ×(1-実効税率)= 営業利益 ×(1-実効税率)
これを最初のROIC計算式①に当てはめると②の式が完成します...
目標とすべきROICは一定とすべきではなく、予想利益の変化に応じて負債活用とともに柔軟に変化させることが重要なポイントです。
各事業がROICを高めるためには、「利益の拡大」と「投下資本の膨張抑制あるいは圧縮」が重要となります。
全社目標のROEはPLとBS両方に関わる指標ですが、社内の部門業績目標には使いにくいという指摘もあります。
バランスのとれたBS構造(構成)を目指しましょう。ALMの視点からも有利子負債の活用を検討していただきたいと思います。
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