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新型コロナウイルス用ワクチンの開発に乗り出す「リプロセル」ってどんな会社

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写真はイメージです

2022年3月期には上場来初の黒字に

リプロセルは2013年の上場以来一度も黒字になっていない。2020年3月期は14億3400万円の売上高に対し、営業損益は7億5600万円の赤字、経常損益、当期損益はいずれも6億8700万円の赤字見通し。

だが、同社が2019年5月に発表した2020年3月期を初年度とし2022年3月期を最終年度とする中期経営計画によると、2022年3月期は経常損益、当期損益はいずれも1億円の黒字となる計画。

新型コロナウイルス用ワクチンの開発が成功すれば、計画達成の可能性は一層高くなる。上場来初の黒字決算に新型コロナウイルスが大きくかかわることになりそうだ。

【リプロセルの業績推移】単位:億円

  2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
売上高 4.6 5.67 10.66 12.57 9.26 10.88
営業損益 △0.93 △7.4 △10.24 △9.44 △10.25 △7.81
経常損益 △1.32 △4.56 △11.69 △9.37 △9.35 △6.27
当期損益 △1.33 △4.51 △19.61 △9.11 △21.72 △6.01

【リプロセルの中期経営計画】単位:億円

  2020 年3月期 (予想)  2021 年3月期 (目標)  2022 年3月期 (目標)
売上高 14.34 19.19 25.86
営業損益  △7.56 △5.2 △0.32   
経常損益  △6.87 △4.01   1
当期損益  △6.87 △4.01  1

文:M&A Online編集部

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