(株)リプロセル(以下「リプロセル」)は、iPS細胞向けの研究試薬を製造・販売する米国企業Stemgent, Inc(アメリカ、以下「Stemgent」)のiPS細胞事業部門(売上高3億2900万円(3,134千USドル)、営業利益△4800万円(△465千USドル)、資産1億9200万円(1,829千USドル)、負債5800万円(558千USドル))を、リプロセルの子会社であるReproCELL USA Inc.(アメリカ)によって譲り受けることが決まったと発表した。また、本譲渡実行に伴いReproCELL USA Inc.の商号をStemgent, Incへ変更することを決議した。

東大・京大初のベンチャー企業であるリプロセルは、2009年に世界で初めてヒトiPS細胞製品の事業化に成功して以来、iPS細胞ビジネスの先駆者として世界最先端の研究技術をいち早く取り入れたiPS細胞事業を展開している。既に海外企業2社を買収するなど、グローバル販売網の構築と技術競争力の強化による事業加速を狙っており、本件もStemgentの持つ細胞の確保から初期化・分化誘導に至るまでの技術プロセスと米国におけるマーケティング力を取り入れることによって、製品ラインナップと販売機能の強化をにもつながるとしている。さらに、米国最先端で活躍する研究者とのネットワークを有するstemgentの研究開発体制が加わることで、リプロセルの研究体制が日米に跨って非常に強力なものにできるともしている。

事業譲渡価格は8億9300万円(8.5百万USドル)。

事業譲渡実行予定日は2014年9月30日。

※1USドル=105.09円にて換算。