-コロナ禍にあった2020年4月にお聞きした時は、野菜などをオンラインで注文して接触せずに受け取ることができるサービスや遠隔医療、AI(人工知能)技術とオートメーションに関連する製造業、オンライン教育といった分野を上げておられました。ポストコロナは様変わりですね。
大きく変わってきていますね。中でも、最近一番注目しているのはツイッターへの投資です。イーロンマスク氏が買収しようと思っているのですが、彼は有望な投資家たちに声をかけ、今回の買収に必要な資金を集めようとしています...
ウィック・バイオテック・ファーマ(鹿児島市)は、鹿児島大学発の創薬ベンチャー。がんを標的治療するウイルス医薬の開発と遺伝子治療の基盤技術を確立するため、小戝健一郎同大医歯学総合研究科教授をはじめとする研究者たちが2010年4月に設立した。
ABABAは岡山大学発の採用支援ベンチャー。久保駿貴CEOが同大大学院社会文化科学研究科1年の時に創業した。新卒採用は社会人になるための第一関門。首尾よく希望通りの企業に採用されればよいが、必ずしもそうはいかない。そこに同社の商機があった。
おおいたCELEENAは大分大学発の自然新素材ベンチャー。同社取締役である衣本太郎同大理工学部准教授が発明した竹の素材化技術を応用した商品開発のため、2021年9月に設立されたばかりの会社だ。早くも10月には大分県竹田市と立地協定を結んだ。
Heartseedは慶應大学医学部発の再生医療ベンチャー。同社最高経営責任者である福田恵一同大医学部教授が手掛けてきた心臓再生医学研究を実用化するために起業した。心臓移植に代わる心不全の治療法を開発したいと考え、2015年11月に設立した。