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どうすればいい?日産がルノーから逃れるための「意外な処方箋」(上)

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「徹底抗戦」も可能だが…

日産にとってルノーは最大株主とはいえ、まだ同社の子会社ではない。なので日産が自社にとって不利益な提案を拒否できる。ルノーが日産に対し、会長を含むCOO(最高執行責任者)以上の役員を派遣できるとする協定があると伝えられるが、契約なので破棄は可能だ。

もちろん国際仲裁裁判所に提訴されて契約の履行や違約金をめぐる訴訟を起こされる可能性はあるが、このままでは確実にルノーの思い通りの経営統合に持ち込まれるのは確実。争う価値はある...

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