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携帯電話会社の「スマホ決済サービス」利用者争奪戦が激化

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ドコモのポイント40倍キャンペーン(同社ホームページより)

携帯電話会社の勢力図に異変が

NTTドコモの「d払いでdポイント40倍還元!キャンペーン」は、ドコモユーザーなら携帯料金と一緒に購入代金の支払ができるのが特徴。ドコモ以外の携帯電話会社を利用している場合はPayPayや楽天ペイと同じようにクレジット払いで利用できる。

還元の上限は5000ポイントで、ポイントは5月末までに付与され、7月31日を過ぎるとポイントは失効する。

PayPayの「第2弾100億円キャンペーン」は支払い金額の最大20%を還元するもので、還元の上限は5万円。さらに抽選で支払い金額の100%を還元する上限2万円の「やたら当たるくじ」も実施。期間中最大で7万円が還元される。

ドコモのスマートホン決済サービス「d払い」は2018年4月25日にスタート。ソフトバンク系の「PayPay」のサービス開始は2018年10月5日。KDDIの「au PAY」は2019年4月からサービスを始める。さらに2019年10月には楽天も携帯電話事業に参入する。

後発のKDDIがどのようなキャンペーンを展開するのか。スマートホン決済サービスでは先行しているものの携帯電話会社としては後発の楽天もどのようなキャンペーンを打ち出すのか。

2019年はスマートホン決済サービスを軸に携帯電話会社の勢力図に異変が起きるかも知れない。

文:M&A Online編集部

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