-経営コンサルタント会社の視点からみたM&Aには、どのような問題点がありますか?
祐川 M&Aの最終交渉が峠を越えると、一段落して緊張感が下がるケースは多いですね。よく言われていることですが、M&Aから3カ月先をゴールとする「100日計画」を直ちに立ち上げるべき。この期間に両社の融合プロセスを確実に決めなくてはダメ。ダラダラやっていると、うまくいきません。ロケットスタートを切る必要があります...
ハゲタカシリーズの最新作『シンドローム』が発売された。ハゲタカ・鷲津政彦が首都電力買収を仕掛けようとした矢先に、東北を大地震が襲い、原発が電源喪失に陥る。国家的危機に遭遇し、なお買収に突き進む鷲津の思惑とは。著者の真山仁さんに聞いた。
飲食業界では業態を超えたM&Aが加速している。日本食・和食ブームで海外での需要も増えた。では、そのM&Aの実情は? 飲食店のM&Aでは何が大切なのか。現在、約500店舗のコンサルティングを行う山川博史氏が、実体験を踏まえて語る。
M&A仲介やデューデリジェンスなどには複雑な業務が伴う。そんなM&Aの分野で活躍する士業事務所やコンサルティング会社に、M&Aビジネスとのかかわり、大事に考えていること、また自身のキャリアをどう積み上げてきたかなどを聞く。