​グローバル企業の「カーブアウト」で見落としがちな人事基盤・人事システム

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

最近、日本企業が欧米グローバル企業の特定事業部門を事業譲渡したり、カーブアウトを実施したりするケースが増えてきている。

「カーブアウト」とは、より大きなものから対象物を彫り出す、という意味で、企業がある事業を切り出して売却するM&A手法のことである。

単なる規模拡大、市場拡大を追求するのみならず、異業種企業の事業買収を通じた新規事業の創出、事業ポートフォリオの再編等、事業譲渡を通じて事業構造そのものを抜本的に見直す動きが加速化しつつある。

ご存じのとおり、多国・多拠点にわたるカーブアウトは難易度が高い...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5